経営ノウハウ
「ビジネスの好循環サイクルを構成する5つの仕組み!」 …成長する企業は5つの仕組みが盤石です。
●1.顧客候補に種をまき続ける仕組み
●2.上記の仕組みで、顧客が増える仕組み
●3.顧客をグリップして離さない仕組み
●4.顧客に新しいサービスや商品を継続して提供できる仕組み
●5.顧客が顧客を紹介してくれる仕組み
容易ではありませんが、同時並行で上記の五つをバランスよく構築していかねばなりません。
●1.顧客候補に種をまき続ける仕組み
次の顧客、顧客候補に対する継続
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「時間を棚卸してください!」 …〈落ち着いてじっくりと物事を考える時間〉を確保してください!
今日一日無駄な時間を費やしていないか?と振り返ってください。30%ぐらいは無駄な時間があるように思います。明日から、その無駄な時間を減らす努力をしましょう。この削減した無駄を、創造のための時間にあててください。
◆訪問の必要性について再考しましょう。特に、必然性の無い訪問を減らせば、その分の移動時間が短縮できます。相手のために考えてあげる時間が取れます。双方がハッピーです。
×クライアン
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「一時の感情で行動しない!」 …感情や感覚を判断基準にして行動しないでください。
■感情的な判断や行動は、後に大きな代償を伴います。
経営の判断基準の優劣を、稲盛和夫氏(京セラ名誉会長)は、講演で以下のように述べておられます。
『感情、感覚、理性(論理)、魂の順番にレベルが向上する。
最も程度の低い判断基準は感情である。経営者は、感情や感覚に判断基準をゆだねず、理性をベースにして、魂にその判断をゆだねなさい。(後略)』
※魂に関する解説は、別の紙面に譲ります。
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「経営におけるカラーバス効果とは! 」 …年がら年中、そのことばかりを考えていただけです。(アイザック・ニュートン)
■情報やヒントは相手を選んで降りてきます。幸運も不運も同じです。相手を選びます。求める量と質に応じて降りてくる、と解説した方がわかり易いかも知れません。
○優良な情報を得る人は、そのような生き方をしています。
○優良な情報に恵まれない人は、そもそも情報を求めていないのです。
○幸運をたくさん手にする人は、そのような考え方をしています。
○幸運を手にできない人は、幸運を避ける生き方をし
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「脱・雑駁(ざっぱく)経営! 」 …雑駁さは、シロアリのように企業の屋台骨を蝕みます。
雑駁とは『雑然として統一がないこと。また、そのさま 。』を意味します。
この雑駁さで会社をダメにしてしまう社長は少なくありません。
自己診断をお願いします。
・自分が書く文章に誤字・脱字はほとんどない。〔 〕
・自分の発する言葉に誤り・失言はほとんどない。〔 〕
・自分は決めたことを継続して実行できる。〔 〕
・自分は時間・納期に正確だ。〔 〕
・自分は出来る限り論理的
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「脱・お人好し経営! 」 …『弱さ』『知見不足』『考え違い』『愛の取り違え』が原因です。
お人好しで会社をダメにしてしまう社長は少なくありません。
自己診断をお願いします。
・自分はお人好しだと思う。〔 〕
・自分は従業員に甘いと思う。〔 〕
・自分の判断は、どちらかと言うと甘いと思う。〔 〕
・自分の判断は、どちらかと言うと曖昧だと思う。〔 〕
・自分はNOと言いにくい性格だ。〔 〕
これらにはすべて迷わず×が付く経営を行わねばなりません。
一方、愛の
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「ツキを探してツキを追い回す経営を! 」 …ツキは経営の道しるべです。
■ツキについて考えてみましょう。
ツキと上手に付き合うことは経営にとって大変重要なことです。
例えが少々不謹慎かもしれませんが、学生時代にかなりはまっていたマージャンを思い出します。
マージャンには二つの鉄則があります。
○マージャンは確率論です。
可能な限り自分の手が揃いやすいように牌を集めるとともに、可能な限り捨てた牌が相手に当たらないように捨てる、この二つのこと(矛盾)
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「強烈な当事者意識は経営者に必要な資質の一つ目です!」
自分自身の人生のリーダーは自分自身しかいません。
経営者に必要な資質をひとつだけあげるなら、私は当事者意識を選びます。経営者には強烈な当事者意識、例えば、頭上から石が降ってきて自分の頭に当ろうとも、そこを歩いていた自分が100%悪いと瞬時に思えるぐらいのそれが必要です。
■以下、アメリカの著名な牧師、ロバート・シュトラー氏の著書から引用します。
『・もしこれが駄目なら、他にどんな
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「事業計画書作成のポイントは!」
大切なのはゴールではなくアプローチの方法です。
評価される事業計画書やプレゼンテーション、そうでないそれら、この差について考えてみましょう。
■事業計画書の基本的な目次を提示します。これを踏まえて解説いたします。
◆1.内部環境の分析
○当社(社長)の強みは…
○当社(社長)の弱みは…
◆2.外部環境の分析
○機会(チャンスは)…
○脅威は…
◆3.事業内
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「価格を通して利益を確保するためには!」…経営とは、一番を求め続けるゴールの無い旅路です。
「価格が通りません。収益悪化が続きます。」「諸経費の上昇を価格に転嫁できません。」
「消費増税分を価格に転嫁できません。」
収益・値決めの相談は少なくありません。
『現状の経営実態がコインの表』、『その会社の価格を通す力がコインの裏』、
自社の提示価格を顧客に通せるかどうかは、現状の会社の実力と相関します。結論は、会社の実力をつけて価格を通す…これを目指すしかありません。
■
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